都市型の納骨/結うゆう通信3
新宿は四谷にある東長寺様を訪問いたしました。
数年前に訪問した際に、ご丁寧にご案内いただいた寺務所の方が急逝されたとのこと。
お入りになっていらっしゃる納骨堂へまず、お参りさせていただきました。
こちらの納骨堂、古くからある「縁の会」のほうはもうすでにいっぱいとなっており、
2015年に作られた「結いの会」の納骨堂へご案内いただきました。
ご納骨は分骨して小さなお骨壺で。残りのお骨はお寺の中の合葬墓ないしは、千葉県、宮城県の樹林墓へご納骨されるとのことでした。
生前にご夫婦で納骨のご契約をされる方が多いようですが、お一人でご自身の最期に眠る場所を決めるためにお寺を訪れる方もいらっしゃいます。
新宿、四谷に近くこんな静かな場所があることが不思議な空間でした。
「結いの会」というお名前にもとても心惹かれました。ご納骨先の地方と結び合うという意味の「結い」です、とのご説明をいただきました。
最期に眠る場所、を考えるときに思い出したいそんな場所の一つでした。